スズムシの鳴き声が響いています
2022-09-26
中央廊下からリーンリーンという虫の鳴き声が響き渡り、子どもたちはその声に吸い寄せられるように近づいて見入っています。「初めて見た!」「羽広げてる!」「かわいい!」鳴き声の主はスズムシです。
このスズムシ、上松町でスズムシの飼育に携わっておられる斉藤さんから頂戴したものです。木祖小の子どもたちにスズムシに親しんでもらい、虫との関わりを通し命について考える機会にしてほしいという願いを持たれています。貴重な機会をご提供いただき、心より感謝です。
今の時期、オスは懸命に鳴き、メスは卵を土の中に産んで子孫を残そうとしています。秋の深まりとともに個体は役割を終え亡くなっていきますが、生命の連続についても学ぶことができますね。また、冬越しをした卵が来年の6月頃、無事に孵化してもらえるよう、しっかりと飼育をしていきたいと思います。スズムシについていろいろと調べてみるのも興味深いですよ。
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