お世話になった販売ワゴンとのお別れ～４年総合

　総合的な学習の時間に４年生が昨年度から続けてきた販売活動“スマイル・マーケット”。先日、本年度の活動が終了しました。多くの方に支えられたこれまでの活動を通して多くのことを学んだ子どもたち。

　活動の中心にあった手作り販売ワゴン、３年生のときに地元の製材所に協力をいただいて製作した２台を、感謝の気持ちを込めて解体しました。何かに活用できればよいのかもしれませんが…。

　子どもたちは庁務の先生にもお手伝いしてもらいながら、インパクトドライバーでビスを１つ１つ外して材をばらしたり、残っている釘をバールで抜いたりしていきます。だんだんとワゴンの姿形がなくなっていき、ついには完全に解体され材だけになりました。「作るのに苦労したのに、ばらすのはあっという間だったね。」「でも、たくさんの経験ができたから…。」子どもたちの言葉には寂しさあだけでなく、活動への達成感を強く感じました。

　なお、収益金は「村のことに役立てててょしい」という子どもたちの強い願いから、村に寄付することになります。