給食の献立を考えました~6年家庭科
2021-11-17
6年生の家庭科で「栄養バランスを考えて1食分の献立を考える」学習があります。今回は栄養教諭がタイアップし、1食分の給食献立を考えてもらうことで、その中から実際の給食に採用される計らいがあります。
とは言っても、1食分の献立をたてるには考えなればならないことがあるはず。そこで栄養教諭から、献立をたてるときのポイントを教えてもらいました。①栄養のバランス、②旬の食材を使う、③彩りを考える、④費用(目安は1食280円)、⑤味のバランス、⑥食べる人の好み、の6つ。また、主食・主菜・副菜・汁物の4つのお皿を意識することや、野菜を5種類以上入れることも考えて取り組みました。
子ども立ちはこれまでの給食献立表も参考にしながら、自分の食べたいものを入れたり、色にこだわったり、使う食材に5大栄養素が全て入っているかを確かめたりしながら考えました。それぞれの献立が出来上がると友だち同士で見合い、さらに工夫を加えている児童もいました。
これまでの学習から、調理実習で体験した料理を家で作ったり、いろいろな料理が作れるようになりたいと思ったりしている調理にとても関心が高い子どもたち。とても意欲的で、ポイントをしっかり意識した献立ばかりでした。この先、どんな展開になっていくのでしょうね。
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