卒業に向けて(2)　～６年生を送る会～

　３月１０日(火)に行われた「６年生を送る会」の様子を、６学年の学級通信からご紹介します。

後輩達から歌やメッセージカードなど、気持ちのこもった贈り物をたくさんもらいました。中には６年生が音楽会で歌った「明日の空へ」をリコーダーで演奏してくれたクラスもあり、笑顔で後輩の発表に見入っている６年生が印象的でした。初めて「送られる」側となった子どもたち、終わった後は口々に「緊張したぁ…」と話していました。去年は会を企画する側で一生懸命準備をしたこともあり、日記には「私たちのために準備してくれた５年生に感謝したい。」という言葉もありました。また、「私たちのために発表してくれているんだと思うと、とてもうれしかった」「僕たちがしてきたことを下級生がしっかり見ていてくれたことが伝わってきてうれしかった」「いよいよ私たちが卒業するんだなと実感した」など、後輩達のあたたかな送別の気持ちから、卒業を一層実感する機会になったようです。

６年生の「栄光の架け橋」の発表も十分後輩の気持ちに応えるものになったと思います。木祖小学校の「顔」として一年間先頭に立ってきた「頼もしい６年生」の姿でした。

わずかな時間ではありましたが、「いよいよ卒業だ」という意識を高めてくれる心温まる会になりました。