10/21 太古の地層、岩石、生物との出会い～６年理科 地層見学

　秋晴れに恵まれ、６年生は理科「大地のつくりと変化」の学習を深めるために、地層見学に出かけてきました。

　木曽には見学に適している地層がなかなかないため、松本市四賀地区に出かけました。ここでは今から約1000万年～1300万年前の地層が観察できる場所です。流れる水のはたらきによってできた地層やそれぞれの層をつくる岩石を実際に見て触れて実感。また化石館では、県の天然記念物シガマッコウクジラの全身骨格に化石を目の当たりにしたり、川原で化石採集をしたり、太古の生物との出会いを経験しました。最終では夢中になって岩片を手に取り、化石が入っていないか凝視し、「あった！」と見つけると満面の笑みをうかべて喜んでいました。？な岩片は化石館の先生方に鑑定していただき、「これ、レアな化石だよ」などと言われ、ニッコリする様子が見られました。

　午後には岩井堂という場所でスケールのとても大きながけをつくる地層の観察。地層の上に乗って地層の広がりを実感することもできました。

太古の地層、岩石、生物に出会えた貴重な体験を満喫した１日になりました。